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広域連合議会傍聴しました

11月30日、広島県後期高齢者医療広域連合の第三回議会。

傍聴枠は10名ですが、結局この日は16席用意されました。しかし、13:20時点で満席に。目撃しただけで4名の方が入場できていませんでした(なかには席をお譲りいただいた方もあります。ほんとうにありがとうございます)。やっぱり改善を求める必要がありますね。ちなみに記者席にはたったの4人。あいた分をまわせっちゅうねん!!(-_-#)…(-_-;)

議会開始から閉会まで1時間40分。議員発言は3件。これで、県内30万人以上のお年寄りが直接生活と健康を左右されることになる「後期高齢者医療制度」の、保険料など骨格をなす全議案が、「起立総員」で可決されました。

ただ、議員発言は、いずれも「高齢者の負担増を避けること」「受診抑制につながる資格証の発行をしないこと」など、制度の改善を求めるものばかりでした。

質疑では庄原市選出の八谷文策議員(庄原市議会議長)が、これ以上高齢者に負担をかけないよう、資格証の発行へは慎重な配慮を、など9月市議会で採択された「意見書」の内容におおむね沿った発言を行われました。答弁はおもしろくないので略。

一般質問では二人。海田町選出の原田幸二議員(町議会議長)は、驚きの全20項目!にわたる質問をあげられました。その内容は、私たちにも共感できるものばかり。負担軽減や資格証の発行取りやめ、住民・被保険者による運営参加の保障等等をはじめ「制度自体の再考を」という踏み込んだものまで…。実は仕掛け人あり!本日も傍聴に参加されておられた佐中十九昭海田町議と岡田良訓海田町議が発行しておられる「海田しんぶん」422号に、そのヒミツが明かされています。次号にも、期待が寄せられますね。

最後の質問は神石高原町選出の片山元八郎議員(市議会議員)。引用されたのは、『後期高齢者医療制度導入による高齢者の生活破壊を許さないことを求める要望書』という表題のハガキ。それは、広島県商団連がいっせいに取り組んだものでした。760通のうち、福山市と神石高原町からの2通のハガキを受け取られた片山議員は、「私のひと言」欄の「長生きするなということでしょうか」「これ以上の負担は耐えられない。どうか福祉の心を」というメッセージも読み上げられ、要望事項に書かれた減免制度導入や資格証発行のとりやめ、県費補填による保険料負担軽減を求められました。

面白くなかった答弁のうち、一点について補足します。議会後、小林総務課長に質問しました。「申請減免・徴収猶予を設けている」と繰り返し答弁されていましたが、「具体的な適用基準が無いのでは?」。お答えの主旨は「連合長が定める」事項ですが、「まだできていない。検討課題です」、ということでした。基準や、措置内容が未定では、いくら「条例に定め」てあっても、使い物になりません。アノ難しい条例を読み解く方も少ないはずですし、リーフにはひと言も載っていませんしね…(@_@;)

最後に。議会に先立つ議員の「全員協議会」で、広域連合議会として、舛添厚労相にあてて「要望書」を提出することが決まりました(内容は次のブログにて)。本日の議会の質疑・一般質問も含め、やはりみなさんの声や各地での取り組みが、しっかり反映しているのだなぁと感じ、また励まされた議会傍聴でした。

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