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健保家族(被扶養者)に「無保険」状態

これまで75歳以上の健保本人であった方(以下、本人)の「75歳未満の被扶養者」については、本人が後期高齢者医療制度へ「強制移住」させられたことに付随して強制的に資格喪失となってしまい、一時的にせよ「無保険」状態となる危険が生じています。

  • 旧被扶養者にとっては、受診の妨げや一時的な窓口負担増
  • 医療機関においては、診療報酬請求がいったん差し戻しになることでの差損

などの被害をこうむることになりかねません。

このような事態を未然に回避することが国会でも強く求められ、これまで厚労省は「漏れの無いように周知している」と表明してきましたが、中央社保協の得た情報では、「現実には周知の不十分さや自治体ごとの対応にバラつき」のあることが指摘されています。

制度開始目前の3月28日付厚生労働省からの通知(保国発第0328001号)に、この問題に関する「Q&A」が添えられています。
Q3.の部分で、「数週間かかると思われる」資格喪失から国保加入までの手続きについて「速やかに」できる方法が問われています。
A3.では、「ただし…やむを得ない」手続きとして、「市町村において」資格喪失の確認から国保証の交付までを簡便化する条件が例示されています⇒通知・Q&A「080404.pdf」をダウンロード

Photo 広島県では、一連の手続きの出発点となる事業所への資格喪失通知が4月11日sign02にかけて発送されていくため、通常の手続きでも1ヶ月以上かかりますが、申請をしなければ、その分いつまでも「無保険」状態となります。しかし、社会保険事務所への照会で手続きを短縮することや、あるいは各市町の国保窓口への加入相談などの手立てをとることで、いまからでも「無保険状態」の期間を最小限に抑えることは可能です。みなさんのまわりには、該当される方はいらっしゃいませんか?

それにしても「手続き」以前の問題点として、「知らせる」努力の不足や「説明」不足、そして「無保険」状態を発生させるにいたった政府の行政責任は、とても重いですね。

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