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2度目の「天引き」前に!

【後期高齢者医療制度の、いまどうなっているか?メモ】

  • 制度の中身が明らかになりはじめた昨夏以来、一年足らずの間に、全国では15件を含む581自治体(全体の3割。6/16時点)が「廃止」「凍結」「改善」などの意見書を採択(←最新の状況は中央社保協のwebサイトで)。広島県内では7市3町が意見書の採択という異例の事態になりました。いま議会中の呉市では、市内で活動する生健会と年金者組合の連名による「廃止を求める意見書採択」の請願が受理され、議会にかけられる予定です。
  • 「医療で差別」への怒りもすさまじく、例えば制度のカナメとされた「後期高齢者診療料」の届出状況は、内科を標榜する全診療所6.3万のうち9千足らず(わずか14%。4/14時点)。全国11都道府県含む72医師会が「不算定」を呼びかけるなか、「届出はしても算定しない」医療機関も少なくないようです。
  • 四野党共同提案の「廃止法案」は6/6参議院を通過し、衆議院へ。政府与党は本日6/12にも「見直し案」をとりまとめると報じられています。
  • 「(国の負担する)医療費抑制のために設けられた一つの制度」であることが広く知られるようになりました。そもそも「国民医療を支える国の負担をどう増やすか」、その根本のところに手を入れない限り、「後期高齢者医療制度」の矛盾や問題も解決しないことに、理解が広がりつつあります。
  • 実は「見直し」の内容は、いずれも「当面」の措置。「負担と給付」をめぐる国の軽減、高齢者と現役世代の負担増、という骨格はしっかり温存されています。いずれ世論が”沈静化”すれば…という狙いが、透けてみえるのです。また、この「見直し」ではさらに複雑怪奇な制度となります。これでは、今以上の混乱拡大も、どうやら避けられそうにありません。

【いなげな制度はやめんさい!3rd】

0806113_2 2度目の「年金天引き」(6/13)を前に、全国で取り組まれている抗議行動に呼応し、広島県社保協も「急きょ」(2日前に…)取り組みへの参加をよびかけ。6/11水曜昼、「いなげな制度はスグやめんさい!」と宣伝署名を行いました。にもかかわらず、10団体40名もの皆さんが集まってくださり、広島市の繁華街で呼びかけを広げました。毎週取り組まれてきた「憲法9条守れ!」の宣伝行動からわざわざ居残ってご参加いただけた方も、少なくありませんでした。30分間であつめた署名は70筆。青年や学生さんたちが足を止め、署名に応じてくださる姿が、この日は幾度も見受けられ、印象的でした。チラシには、6/21シンポの案内も折り込み、たくさん受け取っていただきました。happy01

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