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後期医療値上げ、広島はじめ24都道府県

1003 3/30厚労省発表の、後期高齢者医療制度新年度保険料(全国状況)について。⇒「100330.pdf」をダウンロード

出典はhttp://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000005e12.html

保険料については、引き上げ24自治体、据え置き16自治体、引き下げ7自治体です。一部報道は「31都道府県引き上げ」と同じ資料で報じていますが、これは、「被保険者一人当たりの保険料額の増減」≒軽減措置適用後の平均保険料(見込み)の変化、という「(試算の)結果」を指すものですので、「操作」を意味する「引き上げ」という評価は当たりません。

広島県は昨日の広域連合議会で全会一致により料率の引き上げを行いました。、軽減措置適用後の平均保険料(見込み)は63,801円で、+5.79%(全国2番目)、+3,491円(全国13番目)となります。同じく全国平均は63,300円で、+2.1%、+1,300円という到達です。

軽減措置の継続や、剰余金、財政安定化基金を使っても、多くの自治体では高齢者に負担増となりました。平和な社会にあっては当然の「高齢者が増えること」に連動し、自動的に保険料が引き上げられることになるという、後期高齢者医療制度の世界に例をみない異常な仕組みが、今回の改定で露わになりました。

1003_2 後期高齢者医療制度は、政府にとっては過去の医療切り捨て政策の集大成(=将来の医療制度のひな型)ともいえる制度です。その神髄は、「国の負担は軽く、患者負担は重く」。「廃止」といっても、逆に看板だけ掛け替えて、さらに悪質な新制度=「地域医療保険」にすることがねらわれていますいまの議論は「75歳以上→65歳以上」、その次は…想像できますよね。いっそうの運動展開で世論を強め、本当の意味で国民皆保険にふさわしい国の責任による医療制度への転換をめざしましょう。

100415 『値上げ後初の、年金天引きの日』。

4月15日(木)ひる12時15分~45分

広島市は金座街交差点付近で

「いなげな制度はスグやめんさい!」と宣伝行動やります!

15日の広島市内宣伝だけでなく、この機会に県内の各地で共同行動を取り組んでいただけますことも、よびかけます。

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